かなりつらかったのでブログに書いて気持ちを消化しないとやりきれない。 自分が過去数年かかった記憶のある感染症の中で一番つらかった。 皆さんもたかが夏風邪と思って侮るなかれ。体験談をもって注意喚起としたい。
咽頭結膜炎は正確には医者でもらった診断ではない。が、こういう症状だったらこういう病気がありうる、と医療機関で説明してもらったもののうちの一つなので、症状から考えておそらくそうなんだろうと考える。
経緯
以下主に自分の症状のタイムライン。
感染心当たり
わからない。動物園に遊びに行ったり、ショッピングセンターや図書館に出かけたりはしていたが、人と触れ合うような混雑の場所はどこもなかった。ただ、手すりを触った後に手を洗わずにいたりしていたかもしれないなあと思う。
発症(-5)日目
妻が先んじて39度台の高熱を出す。医者にかかるが、コロナ陰性だった。いくつかの可能性を伝えてもらい、そのうちいくつかは全て症状緩和の薬を出すばかりであるので薬があるうちは病院にこなくて良いと説明を受けた。解熱鎮痛薬を出してもらった記憶がある。(が、何分ひとつき前のことだからはっきりと覚えていない。)なお、数日経って薬が切れたタイミングで、鎮咳薬も追加してもらっている。 食欲もないようで数日おかゆや柔らかく煮たうどんなどを作って出した。 夜中も痛みや苦しさで目が覚めるようで、ぬるい飲み物を出したりしていた。
発症(-2)日目
妻の熱がやっと引く。ここからひどい咳が続き、10日ほど妻は声が出ない・出ずらい状況だった。
発症当日
昼頃から軽い喉の痛みと軽い倦怠感があったが、やや風邪気味くらいだと思っていた。 二十時を回る頃から激しい悪寒と全身の痛みがあった。熱を測るとこの時点では37.0程度しかなかった。風邪薬を飲んで暖かくして寝る。
発症翌日
朝起きると目があかないほどの目やにが出ていた。目やにをとると目は真っ赤に充血していた。 朝体温を測ると39.2度 の発熱。 激しい咳が出て、喉が痛い。 自分の番が来てしまった。妻のときと同様の対応をとる。 薬を飲みつつ、おかゆやウィダーinゼリーなどで食いつなぐ。 昼間頃には熱は平熱に戻っていたが、真夏だと言うのに激しい寒さと体の痛みが続く。室温が27度でも寒いのでクーラーを切りたかったが、熱中症で死んではならんので、タイツ・長袖長ズボン・ほわほわ靴下・半纏により暖を取る。 午後からは唾を飲むのも痛く、当然飲み物や食べ物も摂る気にはならなかった。かといって飲み食いしなければ衰弱してしまうので、一口ごとに呻き声をあげたり、苦痛に顔を歪ませたり、全力で変顔をしてなんとか耐えつつおじやのようなものを食べた。 夜が近づくにつれ再度熱が上がり、体の痛みも激しくなった。 喉が痛すぎて伝わる日本語が喋れないので英単語で妻と意思疎通ゲームをする。ペンで何か書いて用事を伝えようとしたが、文字を書く・ペンを握るなどの精緻な作業ができる状態じゃなかったので諦めた。 会社には状況によっては今週まるまる休むハメになるかもしれない旨を伝えた。
発症翌々日
なんとか目やにをとりベッドから起きる。かなり粘度の高い痰が出る。 熱を測ると38度台半ばだった。確かに昨日よりかは楽になっている。 会社に欠席連絡を入れたのち、やわらかいものを食べる。相変わらず喉は激しく痛い。 欠席連絡を入れてから1時間後に熱を測ると、平熱に戻っていた。悪寒と体の痛さは夕方にはやみ、それ以降この日は猛烈な咳としみるような喉の痛み以外は何も症状がなかった。
発症4日目
熱も下がり切り、体調もよくなっていた。 相変わらず目やにがひどく、喉の痛みも激しく、咳も止まらないが、それ以外の体感の体調面では何も心配がなかった。 勤務できそうだと会社に連絡し、この日はリモートワークで仕事をした。(私はほぼリモートワークで自宅勤務をしている。)普通に声は出たが、喋ると喉が痒くなって咳き込んでしまうのがしんどかった。 散らかっていた部屋を片付け、久々にぬるいお風呂にゆっくりつかり、早めの時間に寝床に入った。 ところが、午後10時をすぎたくらいから急に寒さと体の痛さで目が覚めた。熱を測ると37度程度だった。念の為しっかり水分をとり、暖かくして寝ついた。
発症5日目
再び39度台の熱。コロコロ変わって申し訳ないと思いつつ、会社に欠席連絡を入れた。 この日からは痰がいよいよ硬くなった。ここら辺から血痰が出はじめたような記憶がある。咳のしすぎて喉が切れてしまったのかもしれない。 喉が痛すぎて、ちょっと喋るたびに吐きそうな仕草の咳がでる。 やわらかいそばとかを食べる。
ここから2、3日、熱が上がったり平熱になったりを繰り返した。いやらしいのは、1日のうち合計2時間程度だけ39度台で、残りは36度台やあっても37度程度であることだ。いつ治ったのか、治ってないのか、タイミングをなかなかはかり損ねた。
発症翌週
喉は激しく痛んでいたし、体力もかなり消耗していたが、悪寒と関節の痛みは消えた。目やにと痰が残っていたが、体感としてしっかり体調が治った実感があった。声が出ずらいのはむしろ体調が治って以降、この週だった記憶がある。 仕事に復帰した。 1、2時間活動するととても眠くなってしまうので細かく休憩を入れつつ、温かい飲み物とともに作業を進めた。
発症翌々週
徐々に休憩せずに活動できる時間が伸びてきた。体力はまだ十分じゃないので、頭を使うタイミングに向けてしっかり脳みそのキャパや体力の余裕を作るように行動しつつ仕事をした。 ただ、長時間の機械操作や料理などはまだ危険なようだった。(あまり細かいことを連続で続けていると集中力が続かない)。 そもそもあまりに食欲がなさすぎて、料理で何を作るかがなかなか決められない。 喉はだいぶよくなってきたが、観測できる症状として目やにと痰がはっきり残っていた。が、一番しんどいのはむしろ観測しずらい症状の方、だるさ、眠さ、集中力の欠如だった。 休日は妻に車で高原につれてきてもらい、そこでのんびり涼しい空気を吸ったりのんびりウォーキングをしたりして体力を戻し、自然な汗をかけるようにしようとした。
発症3週間後(現在)
体力面での不自由さを抱えずに仕事ができる程度には回復した。 今残っている症状は喉の軽微な痛さ・痰のみだ。 これから運動ができるように体力を戻していく。 大声が出せたり、歌が歌えたりするまでにはまだ当分かかりそうだ。
総括
咽頭結膜熱は恐ろしい。 最初の1週間くらいは39度台の熱が断続的に出た。間間に平熱で安定するタイミングもあるので、熱が引き切ったタイミングがわからず難儀した。 熱が引いた後、声の出しずらさ、喉の痛み、体力の消耗は2〜3週間ほど後を引いた。体力消耗により集中力を発揮できる時間の総量が減っていたことはQoLを下げた。また、各種家庭内の機械操作・料理が不安な状態が3週間続いたのもかなりストレスだった。 3週間経った今でも軽微な症状が残る。
各自手洗いうがい等、対策されたい。